製品ラインナップ

coatmaster FLEX
(バッテリー駆動型ハンディタイプ):

ハンディであるため、簡単に現場に持ち出して測定できます。また、現場で測定した測定データはWi-Fi機能を使って、測定現場から離れた品質管理センター等へリアルタイムで閲覧できます。

硬化前の溶剤系塗料の測定範囲: 1 – 400 µm
硬化前の粉体塗装の測定範囲: 1 – 400 µm
硬化後の粉体塗装/
乾燥後の溶剤塗装の測定範囲:
1 – 1000 µm
測定時間 0.25 秒
測定距離 2~15 cm
チルト角度範囲 ±70 度
移動体の測定 可能
相対的標準偏差 <1 %
測定インターバル 2 秒
重量 1.3 Kg
電源 18VDC Li-ionバッテリパック
30分充電で約1000回測定可能

coatmaster ATLINE
(ラボ等用の高出力タイプ):

研究、開発室等のラボで備え付けて測定するタイプです。ハンディタイプとは異なり照射エネルギーが強いため、膜厚が厚いもの、測定が小さいもの(例:線幅の狭いプリント基板の導体・絶縁)などの測定が可能です。

硬化前の溶剤系塗料の測定範囲 1~2000 µm
硬化前の粉体塗装の測定範囲 1~2000 µm
硬化後の粉体塗装/乾燥後の溶剤塗装の測定範囲 1~2000 µm
測定時間 ※1 20ミリ秒以上
測定距離 ※1 5~120 cm
チルト角度 ※1 ±70度
移動物の測定 ※1 120 m/min
相対的測定偏差 ※2 <1 %
測定可能色(白色を含む) 可能
ERP/ブラザーリアルタイムデータアクセス 可能
※1コーティング、基材の種類による
※2アルミニウム上の硬化前の粉体塗装膜厚60µm(白色を含む全ての色)を5cmの距離から測定した場合

coatmaster INLINE
(塗装ライン、産業用ロボットに組込可能な高出力タイプ):

塗装ロボット、産業用ロボットに組込可能であるため、測定作業自体を自動化することが可能です。

硬化前の粉体塗装1~2000µm
測定時間0.5秒
測定範囲フリースケール
測定あたりのピクセル数382 x 288
測定距離 ※110~120 cm
チルト角度範囲 ※1±70度
相対的測定偏差 ※2<2%
移動物の測定120m/min
全ての色に対応(白色を含む) 可能
データの児童出力可能
※1コーティングの種類及び基材の種類による
※2アルミニウム上の硬化前の粉体塗装膜厚60µm(白色を含む全ての色)を5cmの距離から測定した場合

coatmaster 3D
(測定範囲を点から面に拡大し、結果をサーモグラフィー状に表示可能):

これまでの測定箇所を点→面へ拡張し、測定回数を減らすことにより生産性が向上します。測定結果はサーモグラフィー状に表示し、マウスを当てると測定値が表示されます。
また、coatmaster 3Dをcoatmaster INLINEのように塗装ロボットや、自動システムに組み込むことが可能です。

硬化前の粉体塗装10~300µm
乾燥前の溶剤塗装20~300µm
乾燥後の塗装40~600µm
基材・母材金属
測定時間 0.5s (ティピカル値)
測定範囲 フリースケール (最大数平米)
測定あたりのピクセル数384 x 288
測定距離±30cm
チルト角度上向き:35度、下向き:35度
相対的測定偏差<3%
電源:250VAC

[使用例]

Top of Page