ファイバーに⽔を加えて包装容器を⽣産する技術ではウェットパルプモールドが広く知られていますが、⽔の使⽤量と環境負荷が⾼く、また⽣産コストの⾼い⽅法です。
これに対しPulPac社のドライモールドファイバー技術は、⽣産速度に優れ、環境負荷が低く、更に材料のリサイクル性に優れた技術です。
⽣産⼯程は⾮常にシンプルです。 ドライモールドファイバーを作る原料は、世界中で⼊⼿可能な⼀般的なフラッフパルプです。 パルプをミルにてファイバーへ分離し、綿⽑のような柔らかいウェブ状に加⼯します。 このウェブに対し、アプリケーションに適したティシューとコーティングを加えます。 バリアを塗布したファイバーウェブを、専⽤設計の⾦型(ツール)を⽤い、熱と圧⼒を調節したプレスで加⼯します。
このシンプルな⼯程でドライモールドファイバー製品が完成します。
更に、プレス加⼯後の端材をリサイクルシステムに循環させ、再利⽤し続ける事が可能です。