バリ取り|研削・研磨テクノロジー | Loeser(ルーザー)

バリ取り

バリ取りは、打ち抜き、切削、ドリル加工により発生した不要な材料屑を取り除きます。

テクノロジー

バリ取りは通常2工程に分かれます。1次バリと2次バリの除去、更に必要であれば端部の面取りを行います。ワークの形状によりますが、1次バリは研磨ベルト、ディスク、ブラシにより取り除きます。

研削加工では、材料の一部が端面に押しのけられる事により、2次バリを生み出すことがしばしばあります。次工程でスコッチブラシやその他の研磨ブラシツールにより取り除きます。これにより、ワークの元々の形状に修復します。

バリはなくなりますが、端部は鋭いままです。
必要であれば、同工程内で適切なブラシやパラメータを選択する事により、面取りも可能です。(搬送の際の怪我や事故を防ぎます。)
面取りは技術的な理由から必要とする事がよくあります。
例えば、ケーブルや実験グローブの保護の為です。
表面が露出した部品である焼結金属部品では、面取りを必要とする事がよくあります。Loeser社の設備では0.02mmの公差が可能です。

アプリケーション

打ち抜き、プレス、レーザー切断部品、ファインブランキング、切削およびドリル鋼管、ロッド、焼結部品、切削部品、自動車リム、店舗金具、シールプレート、金具、トリムストリップ、クラッチプレート。

材質

ステンレス、スチール、合金、銅、真鍮、アルミニウム、焼結金属

特徴

アプリケーションごとに選定する研削ステーション、遊星ステーション、ツールを使用し、仕様に正確に従ったバリ取りおよび面取りが可能です。

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