cetotecの泡システムは、ファーメンタ内の泡だけでなく、泡を発生させる物質を省エネにて徹底的に除去します。このことにより、エネルギーをセーブしつつ、より高度で安定した発酵性能を保証致します。
泡は発酵タンク壁の外側上部にある開口部より採取されます。統合された泡セパレータにより、泡は泡回収容器へと流れ、その後、泡ポンプにより排出タンクへと送られます。価値の高い原料については、泡濃縮物として発酵プロセスへ送り返す事が可能です。
排出もしくは再充填される泡の割合は、マニュアル制御弁もしくは泡圧力に応じて稼動する自動弁により調整されます。特別に開発された泡ポンプに必要な電力は1.5kWのみであり、一定量の泡がシステムに沈殿する時のみ起動します。ポンプは数年後にメンテナンスされる必要がありますが、ファーメンタの隣に設置される利便性により、メンテナンスが容易に実行可能です。