TST社は1996年創業の新しいオーストリアのタワーヤーダメーカーです。TSTの本社は二―ダーエスターライヒ州(英名:Lower Austria) のテュルニッツにあり、オーストリアの首都ウィーンからは西へ100kmほどのところにあります。後発のタワーヤーダメーカーでありながら、搬器のみの納入実績では世界各国で100台以上、タワーヤーダ本体の納入実績もオーストリア、ドイツ、フランス、ロシア、スロバキア、チェコ共和国、スロベニア、チリと着実に成長しているメーカーです。
-『Simplicity, Durability, Sturdiness 』を最優先にした装置設計をしています。 丈夫でかつ簡素に設計されたTST社の製品は耐久性が高く、万が一のトラブルの際にもメンテナンスが容易です。
-装置に使用している部品は可能な限り汎用部品を使い設計しています。部品交換が必要となるトラブルの際、部品調達が容易にできるように設計しています。
上記、ベース車両とし、搭載するタワーヤーダ仕様は集材距離400/600/800m、吊上げ荷重2/2.5/3/5トンと自由に設計可能です。
TST社製タワーヤーダ動作:LaufwagenINDEX — TST (tst-forestry.com)
2017年に鳥取県の八頭中央森林組合様に、いすゞ製トラック搭載タワーヤーダを納品させて頂きました。納入以来、総稼働時間は3300時間を超えています。
下記のリンクから、八頭中央森林組合様の取組をご覧ください。
首相官邸ホームページ 未来投資会議構造改革徹底推進会合「地域経済・インフラ」会合(農林水産業)(第1回):八頭中央森林組合様の取組