evガード(evguard)は、合わせガラス用のエチレン酢酸ビニル製中間膜で、付加価値のある合わせガラス製造をサポートします。
架橋反応により高い接着力を保持します。その接着力は熱可塑タイプの膜よりも優れています。また優れた耐水性から屋外用の使用にも適しています。紙、生地、金属など他素材をガラス間に挟みこみができる点も製品開発の幅を広げることにつながることでしょう。今日需要の増えている調光合わせガラスも製造可能です。
また従来の真空バッグ式設備だけでなく、オートクレーブでも製造ができます。
FWG社(Folienwelk Wolfen社)はドイツのフィルムメーカーで、前身のフィルム製造社であるORWO社の技術を引き継ぎ、25年以上にわたり様々な素材のフィルムを提供しています。” Made in Germany”、製品の開発、生産、品質管理をライプツィヒ近郊のビターフェルト-ヴォルフェン市の本社一か所に集約することで、安定した高品質の製品供給を可能にしています。evガードの原材料は大部分がヨーロッパ内の調達です。
様々な厚み、幅、色でのご用意が可能です。強度を高めるためのPETフィルムやUVカット性能に優れた膜もラインナップされています。
欧州のEN規格の落球試験(EN356)やショットバック試験(EN12600)においても、evガードを使用合わせガラスの衝撃強度が証明されています。